霊能者である前に人格者であれ
霊能者とは、霊的存在や霊的世界と接触することができる人のことです。彼らの仕事は、そういう霊的なものと接触することで、相談者の悩みや迷いに対し、正しき方向へ導くことです。
わたしには霊的な能力が一切ないので、残念ながらそういうものが本当にあるのかないのか、霊能者が本物なのか偽物なのか、ということは一切わかりません。きっと、信じている人にとっては永遠に真実で、一切信じない人にとっては永遠にいかさまなのでしょう。
でも、ここではそういうものが「本当にある」という前提で少しお話しようと思います。
先日、友人が相談に行ったそうです。その霊能者は友人の悩みや相談を聞いたあとで、「では、後ろの方々に聞いてみます」といって、友人の頭の上のほうを凝視し、話始めたそうです。それで、「あなたは○○な人だ(失礼なこと)」とか、「長生きはしない」とか、「後ろにいるおじいさんはまともな死に方をしていない」等々…、悪いことをたくさん言われたそうです。
それで感じたことですが、霊能者や占い師、それに準ずる仕事をする人たちは、その職業の前に「人格者」であってほしいと思いました。たとえ、それが「本当」のことであったとしても、相談者が将来に対して不安を抱いてしまうような、ご先祖様?(守護霊?)を侮辱するようなことは、決して口にするべきではないのではないでしょうか。もともと知らずにいることが、当然なのですから。
かくゆう私も、タロットや四柱推命、手相など占いは大好きで、心霊現象などにも肯定的に興味があるほうです。
ですから、余計、霊能者や占い師の方々には、「前向き」で生きていける方向性を示唆してほしいものです。私たちは、決してすべてを知りたいわけではないのです。「幸せ」小さなきっかけを求めて相談にいくのです。
そういう小さいきっかけを与えてくれる人―それが霊能者や占い師の仕事だと私は思います。